約 5,060,548 件
https://w.atwiki.jp/gods/pages/96996.html
フセヴォロドコダヴィドヴィチ(フセヴォロドコ・ダヴィドヴィチ) フセヴォロドダヴィドヴィチ(2)の別名。
https://w.atwiki.jp/ucansee/pages/27.html
361 :本当にあった怖い名無し:2008/05/06(火) 16 35 56 ID Adze1T0g0 薄緑さん、はじめまして。 今早速やってみました。 下記の方々が見えてきたのですが、ご確認頂けますでしょうか。 一、森の中、湖の真ん中に立っている若い女王 二、仙人のようなおじいさん 三、若い女性を殴りながら連行している、山男のような風貌の男性 (服装は原始時代のような感じです) 四、ピンク色のドレス、首飾りなど豪華な装飾品をつけた若い女性 お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。 362 :通行人:2008/05/06(火) 16 42 36 ID PRn9/z+V0 360 お互い男性で、あなたは結構大柄、私は小柄で姑息なお調子者でした ↑ ワラタ 古代エジプトの建設現場ですか、きつそうだなあ。 こういう過酷な過去生ってトラウマになってたりするんでしょうか? たまーに、わけもなく絶望感でいっぱいになっちゃったりするのが 前から不思議だったものですから。。。 こちらこそ今世でもよろしくおながいしますですー。 363 :本当にあった怖い名無し:2008/05/06(火) 16 43 13 ID 1bTw5VEv0 はじめまして。 このスレを読んで少し実行してみようとしたのですが、 青い背景に黒い人影だけが浮かんではぐにゃぐにゃと消える感じです。 夢はよく見る方なのですが、脳波の状態というのがいまひとつ掴めないまま続けています。 焦りすぎなのかな… あと、関係ないかもしれませんが 夜、床について目を閉じると右手だけが誰かの指でぐるぐるといじられているような感覚があります。 気のせいだとは思うのですが、たまにそれが原因で眠れないと感じることもあります。 悪いものじゃないといいのですが… 364 :薄緑:2008/05/06(火) 16 48 51 ID X7zJY95oO 356 キリスト教系の神父様?法王のような格好をして、ロシア正教とイメージをいただきました。 恰幅の良い白い髭を生やした優しそうな方ですね。 ただ、宗教の種類はいつも自信ありません。 365 :143:2008/05/06(火) 16 54 45 ID W8Oa3ZQwO 346 ありがとうございます 悪いもので無いなら良かったです 私が見たのは前世だったんですね、納得です 精神的に追い詰めるものは何なのかは今度確かめてみたいと思います また試してみます 366 :薄緑:2008/05/06(火) 16 57 30 ID X7zJY95oO 361 部分的にはあなたの過去世のようですが、あなたの守護霊がこの中にはいません。 過去世はおいておいて、守護霊を見たい、と特定してイメージしてみて下さい。 あと原始人と言うのは、私には熊に見えましたね。 367 :薄緑:2008/05/06(火) 17 00 58 ID X7zJY95oO ごめんなさい、ちょっと眠ります。また夜来ます。 368 :K:2008/05/06(火) 17 12 30 ID ux7a9Zsr0 薄緑さん、お疲れ様です。 今日の夜に挑戦してみようと思います。 334のレスに書かれている 男性僧侶なんですが、この方を意識した方がいいのでしょうか? 今朝見た夢を思い出している時に、書道みたいに縦書きに書かれている文を 思い出している時にお経の声が頭の中でしたんです。だから、物書きかなと。 それから、何年か前に檀家のお坊さんがお盆にお経をあげに来られた時に、 頭から白い煙みたいなのが出ているのが見えました。何かのメッセージだったんでしょうか? お坊さんの先入観はもたない方がいいでしょうか?度々すみません。 宜しくお願い致します。 369 :ニナ:2008/05/06(火) 17 33 32 ID N8jCEj2fO 昼間にやったら安心かと思い、チャレンジしてみました。 1:頭を撫でられる気配? 2:「心臓が大きい」と聞こえてきた 3:5・6歳くらいの男の子。髪が黒くふっくらした頬、細い目の子。ベージュの服? 4:変顔のくせ毛黒髪男性 難しいです…力が入ってやりづらいのですが、昼にやりやすくなるコツはありますか? 370 :本当にあった怖い名無し:2008/05/06(火) 18 01 49 ID GuhgEzJ10 すみません。お時間ありましたらお願いします。 何度かやってみましたが雑念にとらわれて全く見ることができません。 うとうとしていたとき、少し念じてみようかなと思いやってみたのですが 見えるのは影のみで、そのイメージから槍?みたいなものをもって腰に何か 巻いた半裸の男の人かな?と想像しました。 やっぱり私の勝手な想像なのでしょうか。 何年か前に霊感のあるという友達に見てもらったとき、中国の人、もしくは 武士のような格好で(頭から上がよく見えないから負傷しているかもとのこと) 男の人が守護霊だといわれたのですが、今もその方はいらっしゃいますか? 勝手ながらよろしくお願いします。 371 :本当にあった怖い名無し:2008/05/06(火) 18 05 01 ID tYNcdJZC0 やってみましたが、守護霊様に会えませんでした、 心の中で守護霊さんきてください、呼びかけてみましたが、ブルっとしただけで、何も見えませんでした。 あとは、寝ちゃったみたいで、学校帰りによく通る道をなぜか走っていて、 途中へばってたら、交差点に居たヘルメットをかぶってバイクに乗っている女の人に 「千○○円」とレジの店員が値段を読み上げるような感じにぶつぶつ何か言ってる人に「大丈夫?」 と話しかけられ「はい大丈夫です」と答えたとこで目を覚ました夢でした、 また夜にやってみようと思います。 372 :356です:2008/05/06(火) 18 32 25 ID /4bXU9WtO 364 薄緑さん スレ違いにも関わらず本当に ありがとうございます! そのイメージを元にまた頑張ってみようと思います。 本当にありがとうございました! 373 :薄緑:2008/05/06(火) 19 19 36 ID X7zJY95oO お待ちの方ごめんなさい。先にKさんに。 浄霊終わりました。また人の気配がしたらすぐに言って下さい。 あのお坊さんももうあなたの家にはいないので、もしかしたらもう霊は来なくなるかも。 まだしばらく様子を見るようですが、そうだったらすごく良いですね。 あなたがご覧になったのはご自身の過去ではないでしょうか。 誰かが亡くなる時に見る夢や、お坊さんからのぼる白い煙は、あなたが持つ不思議な力なのだと思います。 ゆっくりと休息を取り、無理のないよう頑張ってみて下さい。 ご自宅にいたお坊さんではなく、守護霊様を意識して行って下さい。 374 :K:2008/05/06(火) 19 54 27 ID ROU6anVGO 373薄緑さん 今急に体が軽くなったので急いで携帯から見てみました。 これが私の本来の体?って思うくらい体が軽いです。お坊さんは守護霊さまじゃなかったってことですか? さっき霊だったらどうしようと、不安な気持ちでカキコしました。 本当にありがとうございました。守護霊さまを意識してチャレンジしてみます。 375 :280:2008/05/06(火) 20 00 07 ID rTPIx5gJ0 296 お返事ありがとうございます。 マイペースでがんばります(笑) ところで、たまによくはなさそうなものが見えるのは大丈夫なんでしょうか? 実は以前から入眠時等意識がはっきりしないときに変なものを見ています。 376 :薄緑:2008/05/06(火) 20 02 35 ID X7zJY95oO 374 守護霊様も宗教関係の方だったと思うので、ちょっとどちらかわかりにくいかと思いますが、 私が浄化したのは守護霊ではなく、亡くなった方々を導くと決意されたお坊さんの方です。 本来のお体になれて良かったです。もっと早くに浄霊して差し上げるべきでした。 夜、頑張って下さい。 377 :282:2008/05/06(火) 20 24 45 ID opltDjyyO 293 こんばんわ 今日やろうと思うんですが! 夢で守護霊は老夫婦と赤鷹?赤キジ? とか指摘されたんですけど関係無いですか(?_?) ただの夢ですか(?_?) 378 :347:2008/05/06(火) 20 39 30 ID sSfgsNGjO ありがとうございましたm(_ _)m。 主人が職種は違うものの、教えていただいたソウルメイトに近いです。 私自身に毎日モヤモヤと葛藤があり、主人と喧嘩が絶えませんが家族を大切に乗り切っていきたいと思います。 379 :本当にあった怖い名無し:2008/05/06(火) 20 42 07 ID zpJXQkjg0 薄緑さん、こんばんは。 試みたのですが、途中で涙があふれてきてしまい集中できません・・・。 ちらっと見えたのは、笠をかぶったお坊さんのような姿です。 今私は、毎日つらい思いをしており、 守護霊さまからのアドバイスを一刻も早く受け取りたく思っています。 薄緑さんに、私の守護霊さまの声が届くようでしたら どうか教えてください。 もし今がその時期でないのでしたら、スルーしてくださいませ! 380 :105:2008/05/06(火) 20 54 43 ID ipTMsDte0 107-108 ありがとうございます。 実はあの後旅行へ行き、ホテルの個室へ行き試してきました。 試したら、まったくしらない女性の頭が浮かんできて こちらを見るとニターッと不気味に笑い、そこで不快感を感じ一端中断して寝ました。 まぁ初めてということもあり、自分の妄想から出来た物だと勝手に思いこんでおります。 多分、霊では無いです。 今夜自分の部屋で試してみます。 ちなみに霊感無くても練習積めば見れますかね? 381 :本当にあった怖い名無し:2008/05/06(火) 21 01 45 ID aMF7FJ+pO 先ほど軽くやってみました。 イメージした順に書きますと、 1)十二単の長い黒髪女性の後姿(百人一首のような)。艶やかな長い黒髪が印象に残るも、後姿のみで消える 2)月に照らされた静かな海。三保の松原などのような風景 3)たぶんエジプトの王。白い冠。胸から上。顔はよくわからない 4)渡し舟の先が見える。位置的には自分がその舟に乗っている。 その後、カサを被った武士(浪人?)が現れる。顔は隠れていてうつむき加減なので、顔を覗き込むイメージをしたら、 ごつい骨格の髭のある人で、左目だけ見えた。眼光鋭いけど根は優しそう。 5)真っ白な仙人みたいなおじいさん。眉毛も髭も白で、白いベールのような長い布をかぶっている。 6)「翁」という文字 7)天高く昇る龍。バックは宇宙。 8)日本か中国かどこかの、偉いさんが乗る御車に自分が乗っていて、 色とりどりの糸で飾られた簾を手で上げて、外の風景(青い空や土の道)を見る。 まだまだ出てくるんですが、妄想なのか何なのか区別つかないので中断しました。 この中に守護霊様はいますか? どうぞ宜しくお願いします。 382 :シェン:2008/05/06(火) 21 08 36 ID Ea3uAkoWO 薄緑さまお疲れ様です。 316 320ですが改めて浄霊お願い致します。また守護霊と交信してみたいので助言もお願い致します。度々霊を見たりするのですがそれも悪い霊のせいですか?あとその霊はどこからきたのでしょうか 383 :前スレ998:2008/05/06(火) 21 28 40 ID c496hdg2O 317薄緑さま、 314です。 早速見ていただいたとは…ありがとうございます!! 守護霊様笑っていらしてると聞いてとても嬉しいです。 宗教関係の方と聞きましたが母方のが先祖様に何人もそういう人が いると聞いたので、なるほど!と思いました。 それと、私の見えない理由って何なのか教えていただけないですか? どこが足りないのか、何が悪いのか、わからないです… 384 :たけし:2008/05/06(火) 21 52 02 ID IVeg0nXz0 357 ありがとうございます。やってみます。 浅 変性意識 深 ですね。何もついてなくてよかったです。 守護霊にいわれれそうな事、大体想像出来ます・・・ 思いやりを持てとか、口に気を付けろとか。(笑) 小学生時代はいじめられてたりしてて かなーり暗かったです。記憶があまりなかったぐらい。 その当時は何かにとりつかれてたのかと思っているのですが、 そういうのも分かるのでしょうかね? 今夜やってみます。 嫁さんとかの守護霊さんとかとも見て 何に気を付けるべきかを聞いてみたいとも思ってます。 (これも大体予想ついてますが。笑) 385 :本当にあった怖い名無し:2008/05/06(火) 21 58 26 ID pHdiP0bhO 初めまして、1からやり方を読んで2日連続でやってみました。 はっきりとは出てこないのですが、頭に耳だか角だかが髪の毛から出てる人(?)が 見えました。 もう少し頑張ってみようかと思います。 386 :ポウ:2008/05/06(火) 22 10 21 ID DzX70n9c0 293 薄緑さんありがとうございました! カウベル了解しました。 これで安心してトライできます。 さっきちょっとだけやってみたのですが、 上手に集中できなかったので 寝る前にもう一度チャレンジしてみます。 そう簡単には会えませんよね。 気長にがんばります。 387 :K:2008/05/06(火) 22 48 30 ID ROU6anVGO 376薄緑さん 大丈夫ですか? 私の体がこれだけ軽くなったのだから、相当な体力をお使いになって 大変なお疲れな様子だと思います。 自分の力ではらえるようになれたらいいです。 今日は本当にありがとうございましたm(__)m スレの皆さん、ごめんなさいねm(__)m 薄緑さん、又報告しますので宜しくお願い致します。 388 :本当にあった怖い名無し:2008/05/06(火) 23 23 35 ID r5yv+S1J0 ここ数年、気が沈んでいるように感じています。 やや霊感のある人に、オーラの色が水色、青色に見えると言われ 何事にも消極的になってるんじゃないかと言われました。 守護霊と対話をしてみたいのですが、その前に何か憑いていないか見ていただけないでしょうか? 389 :薄緑:2008/05/06(火) 23 43 40 ID X7zJY95oO 通行人さん 私が理解している限りでは、体の記憶は長く病んだ病気や怪我意外は残らないみたい。 逆に心の痛み、恐怖、怒り等は千年も万年も残ります。 363 色はドンピシャリです。是非気長に頑張って下さい。 あなたが右手に感じているのは気の出入りだとあなたの守護霊は言っています。 あなたにもあなたの家にも悪い物はいませんでした。 390 :薄緑:2008/05/06(火) 23 58 58 ID X7zJY95oO 369 あなたが見たのは過去世、また、その過去世でお世話になった方が守護霊様の様子。 あなたは子供でしたので、そこまで理解できていたかわかりません。 あなたは当時のご自分の目線で過去世を見ているようですので、少し遠目に見ると理解できるかも。 正しい物を見ていますので、是非頑張って下さい。 守護霊様も喜んでいました。 370 負傷した姿の守護霊様はいないです。 その方の前世を見れば、負傷した姿を見るかもですが、通常お呼びした時にはまずないです。 あなたは正しい方を見ていますね、槍持っていました。が、半裸では…(笑)。 以前見てもらったという守護霊様と同じ方だと思います。是非お名前を聞いて下さい。 391 :薄緑:2008/05/07(水) 00 01 25 ID X7zJY95oO 371 それは夢です(笑)。 が、そこまでしっかり夢を覚えていられる方でしたら、夢の中で守護霊様に会う事も可能かも。 頑張って下さい。 392 :本当にあった怖い名無し:2008/05/07(水) 00 08 44 ID VpQJel7+0 390 守護霊様は対話を求められることで喜ばれるものなのですか? そうであれば、是非やってみたいです。 393 :薄緑:2008/05/07(水) 00 15 26 ID jyUDiB+jO 375 あなたの過去世の時代的な暗さを感じ取った結果かと思います。 私が見たものも、決して明るい世界ではありませんでした。 377 んー、今回はヒントなしで、先入観なくどうぞ。 394 :薄緑:2008/05/07(水) 00 21 57 ID jyUDiB+jO 379 正しい方を見ていますね、是非しっかりと見て下さい。 涙が出たのは、あなたが守護霊を感じたから、泣いた後お気持ち軽くなりませんでしたか? 守護霊からくる癒しは絶大です、見えなくても是非感じて下さい。 泣く事はあなたの心の健康にとって良い事、どんどん泣いていいんですよ。 守護霊からの言葉は『すべて大丈夫、安心なさい』でした。素晴らしい方、是非たくさん学んで下さい。 395 :本当にあった怖い名無し:2008/05/07(水) 00 26 19 ID jjCinu4lO 薄緑さま、やってみました。答え合わせお願いします。 私の守護霊は男性という気がするのですが違いますか? お坊さんみたいな、袈裟?着物?を来た男性のような。 あと、頭の中にずっとある景色があって、それは中世のヨーロッパの田舎の春みたいな 小川、森、平屋の小さな家のある非常にきれいな景色です。 夢で見たのか子供の頃読んだ絵本に出てきた景色なのか分かりませんが、 瞑想するといつも浮かんでくる景色で心が落ち着きます。 前世とか守護霊とかに関係あるのでしょうか? 396 :本当にあった怖い名無し:2008/05/07(水) 00 27 50 ID d+mtC0+0O スレ違いかもしれないけれど、相談しても良いでしょうか? 私も夜中にふと目が覚めた時に変な物を見ます。 少年の姿や、布団の上に指とか。 たまにしかみなかったのもあるし、 夢うつつに見たものだから さほど気にせず生きてきたのですが、 この間見たものが凄く怖くて気になってます。 それは物凄く恨みをもったような女の人の目だけが空中に浮かんでいるモノです。 怖いです。 これ何でしょうか? 誰にも相談出来ないまま今まで気になって気になって… どうか教えて下さい。 397 :本当にあった怖い名無し:2008/05/07(水) 00 31 45 ID 1JN6z/A0O たまたま寝る前にこのスレを開いたら、怖くて眼を瞑れなくなってしまったw どうも意識して守護霊を想像してしまう。。疲れてる日は危ないって書いてあるし。。 398 :本当にあった怖い名無し:2008/05/07(水) 00 32 34 ID YuVqbjD8O 389 こんばんは。薄緑さん、レスありがとうございます。363です。 右手、悪い物じゃなくてよかったです。 色は青に黒な感じであっているんですね…ありがとうございます。 寝る前なのでまた試してみます。今度は答え合わせに来られるといいな。 399 :薄緑:2008/05/07(水) 00 45 34 ID jyUDiB+jO 380 人によっては練習すると言うかコツをつかむ必要はあると思いますが、基本どなたでもできます。 381 軽くやってこれですか(汗)。すごいですね。 ほとんどが過去世と思いますが(一部私には何を見たのかわからない物もありましたが)、 この中に守護霊はいません。 映像が浮かんだら、ゆっくりと細部まで確認して下さい。 先が見たいと言うと、その場面の続きが見れます。 視点は過去のあなたと重なってしまっていますので、自分を周りから見るようにすると良いです。 話の内容に辻褄が合わない物は空想の場合がありますので、 長くひとつの映像を見るようにすると間違いが減ると思います。 でも見える量がすごいです。頑張って下さい。 400 :薄緑:2008/05/07(水) 00 50 19 ID jyUDiB+jO 382 浄霊はお寺などにご相談された方が良いです。私は素人、どなたの霊でも浄霊できる訳ではありません。 霊が見えるのは、あなたが持つ力なのかも知れませんし、ついている方の力かも知れません。 スレ0 レス番1~40 スレ0 レス番41~80 スレ0 レス番81~120 スレ0 レス番121~160 スレ0 レス番161~200 スレ0 レス番201~240 スレ0 レス番241~280 スレ0 レス番281~320 スレ0 レス番321~360 スレ0 レス番361~400 スレ0 レス番401~440 スレ0 レス番441~480 スレ0 レス番481~520 スレ0 レス番521~560 スレ0 レス番561~600 スレ0 レス番601~640 スレ0 レス番641~680 スレ0 レス番681~720 スレ0 レス番721~760 スレ0 レス番761~800 スレ0 レス番801~840 スレ0 レス番841~880 スレ0 レス番881~920 スレ0 レス番921~960 スレ0 レス番961~1000
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/1825.html
『屋上の鍵』 姫子「おっす、平沢さん」 唯「あ…た、立花…さん…」 いつものように昼食をトイレですませようとしていた私に、クラスメイトの立花姫子ちゃんがにぱっと人なつっこそうな笑みを浮かべ声をかけてきた。 姫子「私、いいものもってるんだ、一緒にくる?」 姫子は、そういうとへへへと笑い、右手に持っていたものをぷらぷらさせる。 唯「…鍵?」 姫子「行こっ!」 唯「あっ!」 言うより早く姫子は唯の手を取り走りだす。 唯は昨日までの退屈退屈でつまらないだけでしかなかった日常が、今日からがらりと変わる予感がした… 姫子「ここ来たの、初めて?」 唯「う、うん……」 姫子「まぁ、普通はそうだよね」 唯「……」 姫子「ん、どうしたの?」 唯「屋上って、入っても大丈夫なの?」 姫子「あー、本当はダメ」 唯「えっ?」 姫子「バレたら先生に怒られるかもね、あははっ」 姫子「ほら、こっちにおいでよ。ここに座ろ」 唯「う、うん……」 姫子「あっ、ハンカチ敷いた方がいいかも」 唯「えっ、あっ……そうだね」 姫子「制服のスカートのまま直に座ろうとするなんて、ワイルドだなぁ」クスクス 唯「……ごめん」 姫子「えっ?」 唯(また私、変な事しちゃった。せっかく立花さんが誘ってくれたのに、嫌われちゃう) 姫子「どうしたの、座らないの?」 唯「あっ、ごめん、座るよ……」 姫子「なんで謝るの?」 唯「えっ、あっ、その……」 姫子「別に何も悪くないんだから、謝らなくていいじゃん」 唯「う、うん……」 姫子「……まぁ、いいや。早く昼ご飯食べようよ」 唯「そ、そうだね。立花さん」パサッ 姫子「あっ、お弁当なんだ」 唯「うん」 姫子「もしかして自分で作ってるとか?」 唯「……えっと、ごめん」 姫子「ん?」 唯「妹に、作ってもらってるんだ」 姫子「へぇ、妹に!」 唯「私の妹……憂っていうんだけど、毎日お弁当を作ってくれるの」 姫子「毎日!?」 唯「う、うん……」 姫子「いいなぁ、本当うらやましい。私なんて、いつも購買のサンドイッチだよ」 唯「そうなんだ……ごめん」 姫子「……だーかーらー!」 唯「ひゃっ!」ビクッ 姫子「なんで謝る必要も無いのに、ごめんって言っちゃうの?」 唯「あっ、その……」 姫子「口癖になっちゃってるの?」 唯「そう、かも……」 姫子「そっか。じゃあ今から『ごめん禁止タイム』ね」 唯「……えっ?」 姫子「これから平沢さんがごめんって言う度に、罰ゲームね」 唯「ば、罰ゲーム……?」ビクッ 姫子(……あっ、しまった) 唯「罰ゲームって、何を……」 姫子「やっぱりやめた、罰ゲームは無し!」 唯「えっ?」 姫子「罰ゲームはないけど、とにかく『ごめん禁止タイム』だから、むやみに謝っちゃダメだよ」 唯「う、うん……」 姫子「何か質問は?」 唯「えっと……」 姫子「はい、何でしょう」 唯「『ごめん禁止タイム』は、いつ終わるの?」 姫子「んーと、私が終わりって言うまで」ニコッ お弁当を誰かと一緒に食べるなんて、いつ以来だろう。 もう半年くらい前かな、思い出せないや。 友達のいない私にとって最も苦痛なのは、お昼休み。 女子高の教室には、幾つかの仲良しグループがある。 4時間目の授業が終わると、みんな机を動かして、そのグループごとに集まって昼ご飯を食べる。 そんな教室の中で、ひとりで弁当箱を広げるのは、あまりにも惨めだった。 私は、教室の外で昼ご飯を食べる事にした。 ほんの少しだけ、憂と一緒に食べようかなんて考えたけど、すぐに止めた。 下の学年の階に行ったら、あずにゃんに会っちゃうかもしれないし。 お弁当をひとりで食べているところなんか、誰にも見られたくない。 でもお昼休みは、校内のどこに行っても人目についてしまう。 非常階段、裏庭、理科室……全部、ダメだった。 だけど一ヶ所だけ、絶対に誰にも見られない場所があった。 それが、トイレの個室だった。 あー、なんで私、こんな事になっちゃったのかな。 軽音部にいた頃は、こんな事になるなんて、思いもしなかったよ。 唯「えっと、立花さん」 姫子「何?」 唯「立花さんは、屋上によく来るの?」 姫子「そうだね、昼休みはほとんど毎日ここにいる」 唯「えっ……」 姫子「あっ、意外だって顔してる」 唯「だって立花さん、休み時間はいつも誰かと話してるし……」 姫子「あー、まぁ確かにそうだね」 唯「みんなと一緒に、お昼、食べないの?」 姫子「うん、みんな仲のいいグループだけで食べるみたいだし」 唯「えっ?」 姫子「私は八方美人なだけで、どのグループにも入ってないからね」 唯「そ、そうなんだ……」 姫子「昼休みなんか、行き場がなくなってあぶれちゃうから、ふらっと屋上に来てる」 立花さんとは、3年生で初めて同じクラスになった。 席は隣だったけど、ほとんど話さないから、名前くらいしか知らなかった。 端から見て何となく、社交的な人だな、と思っていたけど。 本人いわく、それはただの「八方美人」だったみたい。 それまで何も知らなかった立花さんの事を、その時色々知った。 週5でアルバイトをしている事。 アルバイト先には、同年代の友人がいない事。 両親が共働きで、帰宅が夜遅くになる事。 アルバイトが無い日は、よく自分の部屋で音楽を聴いている事。 ……そんな生活、寂しくないのかな、と思っちゃった。 私なんて、憂くらいしか話し相手もいないくせに。 話しているうちに、チャイムが鳴り出した。 昼休みって、こんなに短かったっけ。 トイレでやり過ごす50分は、死にたくなるほど長いのに。 そう言えば『ごめん禁止タイム』は、まだ終わらないのかな。 立花さんが終わりと言ってないから、きっと終わってないんだろうな。 ワイワイガヤガヤ 律「澪、頼むよ~」 澪「だから嫌だって。自分でやれ!」 紬「あははっ。諦めるしかないわね、律ちゃん」 和「もう5時間目が始まるわよ。机を戻さないと」 ガラッ 紬「あっ」 律「ん?」チラッ 和「……」 澪「……なんだ、唯か」ボソッ 唯「……」スタスタ 紬「それで結局、律ちゃんはどうするの?」 律「澪がはいと言うまで、何度でも!」 澪「何回頼んでも無理だからな」 律「ひどいぜ、澪……」グスッ 姫子「あっ、琴吹さん」 紬「どうしたの?」 姫子「修正液、持ってたら貸してくれない?」 紬「いいわよ、はい」 姫子「ありがとう、すぐ返すよ」 …… 憂「お帰りなさい、お姉ちゃん」 唯「ただいま」 憂「……何か、いい事あったの?」 唯「……えっ、なんで?」 憂「なんだか、すごく嬉しそうな顔してる」 唯「そ、そうかな?」 憂「うん。最近いつも疲れた表情だったけど、今日はニコニコしてる」 唯「……そっか。あっ、憂」 憂「何?」 唯「いつも、お弁当ありがと。明日もよろしくね」 憂「どうしたの、急に?」 唯「別に、何でもないよ」 憂「ふーん、変なの……」 つい嬉しくて、顔がニヤニヤしてたみたい。 ニコニコ、なんて言ってくれたのは憂の気遣いだよね。 やっぱり憂には勝てないなぁ。きっと学校でも、友達がたくさんいるんだろう。 姉妹なのに、どうして私はこんなにダメなんだろうね。 澪ちゃん、律ちゃん、紬ちゃん。 なんで3人とも、私と同じクラスになっちゃったんだろう。さわちゃん先生の意地悪。 私が軽音部の仲間だったのは、みんなの友達だったのは、もう昔の話なのに。 幼稚園から一緒だった和ちゃんだけは、あんな事があった後も、私の味方をしてくれた。 けど、いつの間にか私に愛想を尽かしちゃったみたいで、最近は澪ちゃんたちと一緒にいる。 本当にもう、学校に行くのが苦痛で、そろそろ限界かな、と思ってた。 そんな時に、立花さんが屋上に誘ってくれたのが、すごく嬉しかった。 明日から、お弁当を持ってトイレに行かなくてもいいのかな。 憂のお弁当はとっても美味しいのに、トイレで食べると、何だか味気ないもんね。 姫子「昨日に引き続き、今日も屋上に来てくれてありがとう」 唯「お邪魔します……」 姫子「ははっ、別にここは私の部屋じゃないよ」 唯「あっ、そうだね」 姫子「平沢さん、面白いね~」 唯「えへへ……」 姫子「じゃあ、昼ご飯食べよっか」 唯「うん。今日も立花さんはサンドイッチ?」 姫子「そうだよ。平沢さんは?」 唯「私は今日もお弁当」 姫子「また妹が作ってくれたのか、羨ましいな」 唯「うん、憂だけが私の自慢だよ」 姫子「そっか……。じゃあ、いただきます」 唯「いただきます!」 姫子「ところで、さ」 唯「うん?」 姫子「平沢さんって、軽音部に入ってたんだよね」 唯「……うん」 姫子「……あぁ、ごめん。触れられたくない話だったかな」 唯「……立花さん」 姫子「えっ?」 唯「ごめん禁止タイム」 姫子「……あっ」 唯「謝っちゃいけないんじゃなかったっけ?」 姫子「いや、あれは平沢さんだけ。私は対象外」 唯「えーっ、ずるい!」 姫子「ずるくない!」 唯「むぅ~」 姫子「もう、むくれないでよ~」 姫子「実はさ、ちょっとギターに興味があるんだ」 唯「えっ、そうなの?」 姫子「うん。家の近くの駅前で、よくギターの弾き語りをやってるんだけど、それが格好よくてね」 唯「わかるわかる。かっこいいよね!」 姫子「それで平沢さん。良かったら、私にギターを教えてくれない?」 唯「えっ……」 姫子「……迷惑、かな」 唯「ううん、そんな事ないよ!」 姫子「じゃあ、教えてくれるの?」 唯「だけど私、もう半年も弾いてないし、忘れちゃってると思うよ?」 姫子「軽音部にいた頃は、文化祭でライブにも出てたんでしょ?」 唯「そ、そうだけど……」 姫子「それなら大丈夫。ちょっと忘れちゃってても、私に教えるうちに思い出すよ」ニコッ そんな訳で、立花さんにギターの弾き方を教える事になっちゃった。 家に帰ると、急いで押し入れの奥からケースを取り出す。 ……半年ぶりだね、ギー太。 軽音部を辞めてから触りもしなかったケース。埃まみれになっていたけど、中にいるギー太は、何も変わっていない。 チューニングを合わせて、弦をピックで弾いてみると、昔と同じ音がした。 あの頃に、戻ったみたい。 私は夢中でギー太を弾いた。 一曲弾き終えて、ふと後ろを見ると、憂が驚いた表情で立っていた。 どうして、と憂が聞くので、私は立花さんの話をした。 良かったねお姉ちゃん、と言って憂が涙をこぼした。 なんて姉思いの妹なんだろう。私にはもったいないくらい。 とにかく、明日から立花さんの先生になるんだから、しっかり練習しておかなきゃ。 翌朝、憂に起こされて目を覚ますと、ギー太と一緒に眠っていた。 懐かしいなぁ。軽音部にいた頃は、練習しながら寝ちゃう事も多かったよね。 朝ご飯を食べて、お弁当をもらって、制服に着替えて。 スクールバッグを手に取って、それから、ギー太を肩にかけて。 なんだか楽しくなっちゃって、鼻歌を歌いながら学校への道を歩いていく。 もうすぐ学校に着く、ってところで、そんな楽しい気分は一瞬で吹き飛んじゃった。 こんな朝に限って、一番会いたくない人と、バッタリ会っちゃうなんて。 2
https://w.atwiki.jp/daisei/pages/558.html
ラジオURLといっしょに「適当な人数になったらしゃべりはじめます」と書く。 DJ名はまだない名無しDJ。 歌謡曲をよくかける。 なんかしらんけどやたらとレスナーにキレている。 自分を含めて全てがしょーもないらしい。 しゃべりは頑張ってる感があってかわいい。でもウザい。 語尾に「ねー」を付けないとしゃべれない
https://w.atwiki.jp/25438/pages/4103.html
律「メールより電話したほうがいいんじゃないか?」 唯「そういえば、すごく言いづらいことがあるんだけど」 梓「私に告白するんですか?」 唯「携帯の充電きれてた」 澪「………」 律「梓、憂ちゃんの番号知ってるだろ」 梓「えっ、憂を呼ぶと私がぶっ殺されるみたいなんですけど」 律「そのへんは憂ちゃんのさじ加減にかかってるから何とも」 澪「中野とかいう後輩がいたこと、忘れないからな」 梓「話し合いで解決する道を探しましょうよ」 澪「だから電話で話し合うんだよ」 律「じゃあ電話しなくていいから携帯貸してくれ」 梓「貸せるか!!」 紬「唯ちゃんのいろんな画像が入ってるものね」 梓「見たんですか?」 唯「………」 澪「じゃあもう一人の友達に連絡してみてくれ」 梓「それじゃまるで私に2人しか友達がいないみたいじゃないですか」 紬「大きく出たわね」 律「お前みたいな変態と関わり合ってくれる子がそう何人もいるわけないだろ」 梓「いるもん!!」 プンスカ 澪「今さらそんなぶりっ子されても」 律「他の友達ってあれか、梓と一緒にジャズ研に入ろうとしてたのに突然裏切られた子か」 紬「ああ、梓ちゃんの元カノの」 律「なんで別れたんだ?」 紬「肉体関係は?」 梓「唯先輩の前で元カノとか言わないでください」 澪「お前がいつも私たちにやってるのはこういうことなんだよ」 梓「私はまだ可愛げがあるし、そこまでウザくないですよ」 律「先輩に向かってウザいとかぬかすな」 澪「もう一人の友達は憂ちゃんを裏切ってジャズ研に入ったんだっけ」 紬「ジャズ研の子たちも意外とドロドロしてるのね」 律「なんて言ったっけあの子、ホンダ…じゃなくてダイハツ?」 紬「マツダだっけ?」 澪「す…何とかじゃなかったか」 紬「スバル?」 澪「下の名前はなんだっけ」 紬「ジョー?」 唯「ジョン」 律「じゃあ梓、早いとこジョンちゃんを呼んでくれ」 梓「犬みたいになっちゃった」 梓「じゃあ電話して助けに来てもらえるように言いますから」 唯「うん」 梓「ちょっと私に可愛らしくおねだりしてみてください」 唯「………」 澪「うわぁ……」 律「うわぁ……」 紬「うわぁ……」 梓「なんなんですか!!それくらい可愛いもんじゃないですか!! 別に性的なサービスを要求したわけじゃないのに!!」 唯「今日は一段とキモいね」 梓「あっ、もうちょっとキツい口調でお願いします」 紬「服従させたいのか責められたいのかはっきりしてくれる?」 律「いいから早く呼べよゲスの極み乙女が」 ガスッ 梓「痛い!! 痛気持ちいい!!」 澪「たくましいなぁ」 梓「とぉるるるる とぉるるるるる」 唯「呼び出し音は声に出さなくていいから」 梓「あっ、もしもし? ジョン?」 梓「ジョンでしょ?」 梓「昴ジョン」 梓「昴ジョン」 梓「あ?」 梓「中野ですけど?」 梓「あけおめこ」 梓「は?」 梓「まだ明けてないから」 梓「バカなの?」 律「なんで助けを求める側が挑発してるんだよ」 梓「ところでいま澪先輩と下半身を絡め合ってたんだけど、ジョンも一緒に 澪「ちょっ、おま、ちょっと待て」 梓「どうかしました?」 律「お前がどうかしてんのか」 澪「わざわざ誤解を招くような表現をするんじゃない」 律「しかも何で3Pに誘う感じになってんだよ」 梓「憧れの先輩が淫らな行為をしてると聞いたら一目散に駆けつけてくれると思って」 澪「お前と一緒にするな」 律「まるで澪が行為の真っ最中に電話をかけさせるド淫乱みたいじゃないか」 梓「何も間違ってないじゃないですか」 澪「違うよ!!何もかも!!」 梓「あっ、もしもし? 今の叫び声聞こえた?」 梓「澪先輩の喘ぎ声」 梓「え?」 梓「澪先輩、大きい声でもう一回」 澪「一回電話切れ!!」 梓「しかしここは恥をしのんで助けを呼ばなくては」 律「普通に呼べよ」 紬「ただでさえ人望なさそうなくせに」 梓「もしもし?そういうわけでちょっと私の家にきて欲しいんだけど」 梓「あっ、実家じゃなくて平沢家のほうね」 唯「………」 梓「あ?」 梓「私と家族とどっちが大事なの?」 梓「そんなこと言って本当は男といるんでしょ?」 梓「そんなこと言って本当は男といるんでしょ?」 梓「ふーん」 梓「本当は?」 梓「そっか」 梓「本当は?」 梓「そっちも取り込み中だったの?」 梓「いまジョンが想像してるようなことだよ」 梓「さっき突かれてるとか言ってたじゃん」 梓「疲れた?」 梓「突かれてて疲れたの?」 律「お前はどうしても下ネタを交えないと会話ができない病気なの?」 梓「もしもし?」 梓「えっ、助けにきてもらいたかったらここにいる先輩たちの下着の色と形を詳しく教えろって?」 梓「そんなの聞けるわけ 梓「じゃあ唯先輩から……」 律「切り替えが早すぎる」 唯「ちょっと一回電話変わってもらえるかな」 梓「えっ、私が私の携帯で私の友人と話をしてるのに?」 紬「じゃあ通話をスピーカーに切り替えてみてくれる?」 梓「ちょっと言ってる意味がよくわかりません」 梓「四の五の言わずに早く下着の色を答えてください」 澪「あの子がそんなこと聞いてくるわけないだろ」 梓「私の知り合いなんだから変態に決まってるじゃないですか」 律「なんという説得力だ」 梓「口に出すのが恥ずかしいなら見せてくださいよ」 唯「もっとやだよ」 梓「澪先輩なんて自分から大勢に見せてたんですよ?」 澪「うるさいよ!!」 梓「助けにきてもらえなくていいんですか」 唯「もう適当に答えてあげたらいいじゃん」 梓「私は友達に嘘をつきたくないんですよ」 澪「嘘つけ!」 梓「私にだけチラッと見せてくれればいいですから」 唯「それが嫌なんだってば」 梓「減るもんじゃないのに」 唯「減らなきゃいいってものでもないんだよ」 梓「どうせタイツ穿いてるんだからちょっとめくって見せたっていいじゃないですか」 唯「今日は穿いてないから」 梓「ノーパンなんですか!?」 ウホッ 唯「そうじゃなくてタイツが 梓「じゃあなおさら見せてくださいよ!!」 唯「ああもう」 律「酔っぱらったオヤジかお前」 梓「もしもし?先輩たち嫌がってるんだけどどうする?」 唯「その電話してる振りはいつまで続けるつもりなの?」 梓「なんか今度は先輩たちの胸チラ写真を送ってよこせって言ってますね」 律「お前ちょっと携帯よこせ」 梓「じゃあ澪先輩、胸元をこうグイッと」 澪「できるか!」 梓「じゃあちょっと恍惚とした表情でダブルピースを」 律「もう完全にお前の趣味じゃねーか」 梓「もしもし? えっ? 今度は唯先輩のオナニーの頻度を聞けって!?」 唯「とうとう名指しになってしまった」 梓「助けにきてもらうためには仕方ないですよ」 澪「こっちの状況を全く伝えてないのに助けがどうこうって話はどっから出てきたんだ」 梓「あっ」 紬「まあそれはこの際どうでもいいとして、結局ジョンちゃんはここに来てくれるの?」 梓「家族がどうのこうのってあたりで電話を切られてしまったので何とも」 テヘペロ 律「テヘペロじゃねーよ」 澪「死ね!!」 梓「切られたっていうか私の携帯も充電切れてしまって」 律「途中から何と会話していたんだ」 澪「さっきから状況が何ひとつ好転しないな」 梓「近場に住んでるクラスメイトとか他に友達いないんですか」 澪「こんな時間に遠くから来てもらってわざわざ恥を晒せるものか」 梓「でもさっき純を呼べって凄い剣幕で」 澪「あの子はほら、なんか大丈夫そうだろ」 梓「ムギ先輩の家の奴隷たちは」 律「奴隷て」 紬「年末は家族で海外に行ってるから家には最低限の使用人しかいないの」 澪「そんなスネ夫くんみたいなことに」 紬「時間も時間だし、今残ってる奴隷も来れるかどうか……」 澪「奴隷って言うな」 律「っていうか憂ちゃんどこ行ったんだ?」 唯「和ちゃんのとこ」 律「じゃあ和に連絡とってみるか」 澪「誰ひとり生徒会長の連絡先を知らないってどういうことなんだよ」 律「お前もだろ」 唯「私は知ってるけど覚えてないだけだよ」 フンス 律「わかったから充電器を探しててくれ」 紬「2年生になってから同じクラスだったのに、澪ちゃんも知らないの?」 澪「登録してたはずなんだけど……」 梓「嫉妬深い幼なじみが生徒会長の連絡先を消去してしまったのでは」 律「してねーよ」 唯「本当は?」 律「ちょっとだけ」 澪「えっ」 澪「ちょっとだけってどういうことだ」 律「いや、1回だけだって」 梓「人の携帯見るとか最低ですね」 唯「ところであずにゃん、私が携帯にパスワードかけるようになった理由を聞きたい?」 梓「そんなことより早く助けを呼びましょう」 唯「私が自分の部屋にカギをかけるようになった理由も聞いてみたい?」 紬「胸が小さいと人間としても小さくなるのかしら」 澪「そういうガチな厄介ごとは警察で聞いてもらうとして、割と本気で助けを呼ぼう」 梓「警察を呼びますか?」 唯「自首するの?」 梓「そうじゃなくて救助を」 澪「恥ずかしすぎるだろ」 梓「恥ずかしいの好きそうじゃないですか」 澪「お前と一緒にするな」 梓「ライブ中にパンツ見せつけた時ってどんな気分だったんですか? ステージの上でもベッドの上でもMなんですか?」 澪「その場にいた全員の眼球が破裂すればいいなって願ってたよ」 澪「今は小生意気な後輩が爆発すればいいなと思ってるよ」 澪「心から」 紬「まあ仮に眼球が破裂したところで女子高生が自ら見せた下着の柄は その場にいた男たちの記憶に焼き付いてそう簡単に消えないけどね」 梓「むしろ視力を失う前の最後の光景として永遠に残りそうですけどね」 紬「不特定多数の男性の記憶の中で慰み者になり続けるのよ」 梓「どこで買ったんですかあの縞柄」 澪「うっさい、どこだっていいだろっ」 紬「どうなの?」 律「私が知るか」 梓「やっぱりしまむらですか?」 澪「やっぱりってなんだ」 梓「縞だけに」 澪「やかましい」 梓「澪先輩がMということは律先輩がSなんですね?」 律「ということはじゃねーよ」 梓「でも律先輩もよく殴られて興奮してるしMっぽいですよね」 紬「彼女たちは苦痛を伴うものしか愛と認めないのよ」 梓「ムギ先輩は公衆の面前で律先輩に引っ叩いて欲しいと懇願したっていうし、 唯先輩は札束で頬を叩かれると興奮するっていうし、軽音部はM女の集まりなんですか?」 梓「けいおん最高!!」 律「もう寝てろよお前」 澪「来年まで二度と目覚めるな」 梓「けっ、カマトトぶっちゃって」 律「まったく……」 澪「コイツの相手をしてると疲れるな」 紬「Mなのに?」 澪「うっさい」 3
https://w.atwiki.jp/kakiterowa/pages/329.html
なんだろ? 折角チームが出来たのに皆おかしい。 なんか嫌な感じだなあ? 「腹減った~」 「うっさい、ディー」 頭きたから蹴っ飛ばす、主に顔を。 まったく、油断もすきも無い。 (ところで兄貴に最初に進められたギャルゲが修羅場ゲーだったお姉さまよ) (うっさい……結構トラウマなんだから) あの時、マジで恋愛に関して恐怖を抱いたんだから。 純愛のドラマがハッピーエンドで終わった瞬間、どうせ主人公が浮気して修羅場になるんだろとか、ヒロインが交通事故で死ぬとかネガティブな事しか考えられなかったり。 マジで大変だった。 まあそんな内輪話はよしとして (何?) (いや……調子はどうだ?) (うにゃ……特に変わりはないよ) (ふむ……効果は無いか……何故? はっ我がいるからか!) 何こいつは自分で結論付けてるんだ。 さっぱり解らん。 なんか頭きた。 さらに踏みつける……主に肝臓を。 (ちょ!? レバー止めて!? ひでぶ!) (悲鳴まで頭の中で喋るな……がんがんする……気になったんだけどさ、何で東方キャラで私がよくなるのが咲夜なん? お前の嫁な訳ないだろ) そう何故……東方キャラで咲夜なのか。 たぶんディーの嫁なわけないだろ……そんなの多くの咲夜ファンに失礼だ。 何か理由があるはず。 まあその前に何故東方キャラなのか考えたが、一向に考えても思いつかんので私は考えるのを止めた。 きっと今世紀最大級の謎だろう。 (ふむ……咲夜でよくよばれてる名はなんだ?) (瀟洒で完全? まさか私のイメージから……だったらやるわねディー) (あほか。汝ほどガサツな人間いないだろう) (なんだとー!) (沢山の誤字脱字は?) あー! 本当にごめんなさい! ギャルゲロワでは本当に迷惑かけました! この場を借りてお詫びします。 以後は本当に気をつけます! (分かればいいのだ) (……で他に何があるって言うのよ) (ほら……有名なのがあるだろう。そうパッドちょ……) 「あーーーーーー!!! なんで知ってんのよお!」 私はつい大声をあげてしまった。 「どうした? お姉さま?」 「いや……何も無いよ」 私は心配したパンタローネを制し、何も無い風に装った。 何で知ってるのよ……ディー。 私がパッドしてる事を。 私の隠された秘密の一つなのに……。 だから咲夜なのか……あん畜生。 (汝の事なら唯一つ以外の事ならしってるぞ) (その残りの一つは?) (汝の性別だ……我の力を持ってもわからんのだ? 何故だ? 女の子だったら余りの貧乳でいいのに。蟹座氏より無くて小学生にも負けるかも知れん。 そしてそれをコンプレックスに持つ……こう、なんか来ないかね? え? なに……ぐぎゃあ!?) なんか凄い頭にきたので思いっきり踏み潰した。 かなりの全力で。 ディーが悲鳴を上げるが知らない。 そう、これは私最大の秘密。 絶対教えてあげないから。 【チーム『ニトログリセリン』】 【基本方針】移動して新たな仲間を探す 【お姉さま@ギャルゲロワ】 【装備:青龍偃月刀、ディー、チャイナ服】 【所持品:支給品一式、支給品一式(他ランダムアイテム1)】 【状態:健康】 【思考・行動】 基本行動方針:殺し合いに乗ってる人間を止め全員での脱出 1:それは秘密だ。 2:戦う覚悟。 3:あのルーキーって男、大丈夫だよな? 4:ハクオロの姿をした参加者……候補のロワは三つ(ギャルゲ・葉鍵・アニロワ1st)か 5:パンタローネの様子がおかしい ※容姿はくれないの長髪でスレンダーな美少女。というかまんま東方の中国w ※性別は未だ不明。 ※ディーにより東方キャラに変わる力を得ました。何に変わるかはディーの気分次第。確率的には咲夜が高い。 やばすぎる能力には制限がかかってます。 ※ディーは制限により弱まってます。そしてそれが原因でちょっと逝ってます。 ※ギャルゲ版最速の人の死体を見つけると、もしかしたらディーの力が少し復活するかもしれません。 また、その後ディーがどれだけ協力してくれるかは、次の書き手さんにお任せします。 ※カレーは完食しました。今の所平気の様子。ディーのお陰? ※胸はパッドです。 ※ディーも性別についてはしりません。 【パンタローネ@漫画ロワ】 【装備:無し】 【所持品:支給品一式、支給品一式(ランダムアイテム不明)】 【状態:健康、自動人形】 【思考・行動】 基本行動方針:殺し合いには乗らない、乗った人間には容赦しない 、 1:『お姉さまと残月は守る』『脳内保管とルーキーの真意を探る』『吉良吉影に侵食され始めた自分を何とかする』 2:助けられる人はなるべく助ける。 3:お姉さまの手綺麗だよな……いかんいかん。 ※パンタローネの服を着ていますが顔は若いです。 ※深緑の手の空気供給率が低下しています。 ※深緑の手:手の平の穴から空気を吸収し、指から圧縮された空気で攻撃する技。 原作では片手撃ち尽す→もう片手で撃ちながら、撃ちつくした手は空気供給で弾切れの心配が無かったりする。 ※脳内補完とルーキーに僅かに警戒 ※人肉カレーが原因で吉良吉影の性格に侵食され始めています 【King of 脳内補完@漫画ロワ】 【装備】スカウター 【所持品】支給品一式、ウルトラミキサー(故障?) 【状態】健康 【思考・行動】 基本:ステルスマーダーとして参加者は皆殺し 1:こいつらは利用させてもらうぜ。ま、使い道が無くなったらそれまでだがな 2:あのパンタローネって男。確か同じ漫画ロワだったな……お手並み拝見だぜ 3:あのクソガキ(Chain-情&クソビッチ(うっかり侍)、次あったら殺してやるぜ……マジでな 4:つか、マジでエニグマの紙どこ行きやがった? ※中の人がB・D・Nであったために、人肉カレーとがきっかけで異世界の自分、 およびもう一人の自分と記憶がシンクロしました ※本人は気付いてませんが、スタンド『ホワイトアルバム』が使えます。詳しくはググレ。 【底上中の残月@アニロワ2nd】 【状態】全裸 【装備】なし 【道具】支給品一式、放火セット(燃料、松明、マッチ)、未定支給品×2(本人確認済み) 【思考】 基本:対主催を集めて主催者を打倒する 1:これもアタシのカリスマってやつかねぇ 2:積極的に動くけど、おっかないのは御免だねぇ…… ※容姿はドーラ@天空の城ラピュタです。 ※全裸主義者なので服を着ることをいやがります。 ※もちろんBIN☆BINです 【◆yHjSlOJmms(ルーキー)@AAAロワ】 【状態】覚醒 【装備】ピストル(15/15) 【所持品】なし 【思考・行動】 基本・対主催……のフリした優勝狙い 1:好青年を装ってお姉さまの全てを美味しく頂く(色んな意味で) 2:シルベストリ◆O4VWua9pzsに接触する。どうするかは不明 3:AAAロワ書き手を探す……が、生かす保証はなし ※人肉カレーが原因で、外見も口調もレザード・ヴァレス(CV 子安)に進化しました。 そのため、ありとあらゆるロワの『魔術』を使えるようになりました。 何が使えるかは、今後の書き手さんとAAA本編によります。 さあ、今すぐAAAを読んでくるんだ! 173 名状しがたき名も無き者 投下順に読む 175 これが過疎の力だ! 168 【書き手ロワ2nd】地図氏を暗殺しにいってみた 時系列順に読む 172 ハートブレイク・ショット 168 侵食汚染 お姉さま 172 ハートブレイク・ショット 168 侵食汚染 パンタローネ 172 ハートブレイク・ショット 168 侵食汚染 底上中の残月 172 ハートブレイク・ショット 168 侵食汚染 King of 脳内補完 172 ハートブレイク・ショット 168 侵食汚染 ◆yHjSlOJmms(ルーキー) 172 ハートブレイク・ショット
https://w.atwiki.jp/setunadark/pages/20.html
入隊する気になったやつへ 入隊するのなら副隊長のDIABLOにメールを しること アドレス kingdomopsplus@yahoo.co.jp 入隊し CRO 以上までいったら サイトPWと隊長のアドレス公開
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/255.html
美琴は路地を駆けていた。 常盤台が設定している門限はとっくに過ぎ去り、それどころか、日付の変わり目もかなり前に過ぎた時刻。 スキルアウトのたまり場となっている、街灯もろくにないビルとビルの間を、彼女はまるで見えているかのように全力で疾走する。 御坂美琴は都市最高の電気の使い手だ。レーダーよろしく力場を展開することで、夜の中でも障害物を把握するのは容易である。 もっともその領域内に立ち入った者は若干とはいえ痺れるし、電子機器は狂いを生じてしまう。普段であれば美琴もこんなことをしようとは思わないし、やらない。 にもかかわらず彼女がこの方法を選択しているのは、先ほど件のパソコンで最新情報を入手しようとして、新たな被害者が出たことを知ったからだ。 ギリ、と奥歯が鳴る。 被害者は別の学校であったが、電撃使いのレベル4。自身の寮内で倒れているところを発見された。 美琴が疾駆しているのは、その際に新たに取得した情報『セーラー服の女』を追ってのことだ。 今回は連休のさなかの、しかも寮内ということもあって、目撃者がいたのである。ただし、倒れている被害者を介抱している拍子に、寮の前を走り去る影があった、という程度のものであったが。 それでも他に情報がない以上、風紀委員も警備員もそれを足がかりにしているようだ。ここ数時間でセーラー服姿の女子生徒の捉えた監視カメラをピックアップし、順次調査に向かっているとのことである。 いま美琴が向かう先も、その中のひとつだ。人員不足で風紀委員や警備員も向かっていない、後回しにされている場所。 正直、そこに到着したとしても、手掛かりが得られる可能性は低い。(でも・・・!) それでもじっとしているわけにはいかなかった。 美琴は走りつづける。規格外の力を常に放出し、『超電磁砲』はここにいると示しながら。 だが。「っ!」 美琴は、いきなりその疾走に急制動をかけた。 レーダーで迷いなく走っている上、微細電流で身体能力を強化しているところだ。靴が滑り、数メートル進んでから、ようやく停止する。 その彼女の数メートル先に、 ドン! と、長剣が突き刺さった。「……」 刀身半ばまで地面に突立ったその剣は、刀身から柄尻に至るまで、すべて黒で統一されている。 ビィ…ン、と震えるその様は、まるで墓標として設えられた十字架であるかのようだった。 まとめに視界も利かない闇の中ですら逆に沈み込んで見えるほどの漆黒の剣は、あのまま速度を落とさずに進んでいたら、間違いなく美琴を上から下まで貫通していただろう。「……」 自然の落下ではあり得ない。 真上からの、投擲だ。 「流石ねぇ、いまのを避けるなんて。褒めてあげてもいいわぁ」 そしてその予想を肯定するように、透き通るような女の声が響いた。 長剣の落下軌道の大元。 美琴のほぼ真上からだ。「……何よアンタ」 美琴が怒りまじりの視線を、上向けた。 そこには、薄い雲ごしの月明かりを受けた、大きな翼のシルエットが浮かび上がっていた。 シルエットは優雅に一礼。長い銀髪がゆらりと動く様は美しかったが、それは完全に侮蔑と余裕のこもった、揶揄の一礼だ。 形式だけの礼をこなし、シルエット――――水銀燈が、ゆっくりと顔を上げる。「はじめまして、超電磁砲。私の名前は水銀燈。ローゼンが創りし、誇り高き薔薇乙女の第1ドールよ」 水銀燈は大きく翼をはためかせ、無数の羽を撒き散らした。それらは重力に囚われることなく、水銀燈を護るかのように、渦を巻いて滞空する。「本当は貴女のことなんかどうでもいいんだけれど……でもわたしの目的のために、ジャンクになってもらうわぁ」 ゆっくりと水平に持ち上げられた水銀燈の左腕。そこに紫色の光球が、螺旋を描いて絡み付く。「……」 美琴は、水銀燈が何者なにかを問いもしない。 何の能力なのか――人形を動かす能力なのか、幻覚を見せるものなのか、はたまた変身できるような能力なのか――考えない。 だが相手の行動と、言葉。なによりこのタイミングで自分を『超電磁砲』と知って攻撃してくるという事実。 一連の事件と関係がないわけがなかった。 「・・・安心しなさい、命まではとらないわ」と、美琴。バチバチッ、と前髪で電撃が弾けた。「でも、知ってることは洗いざらい吐いてもらうわよ。アンタこそジャンクになりたくなかったら、いまの内に降参しなさい」 次いで、ザアっ! と身体から電気が溢れ、周囲を青白く染め上げる。 目の前に突き立つ長剣が避雷針のように電撃を集め、アースのごとく大地に逃がすが、『超電磁砲』はその逃げた電気すらも掌握。 地面に、壁に、空間に対流する電撃は、暗い路地裏を彼女の領域に作り替えた。踏み入る者を一瞬で焼き尽くす、高圧電流の結界だ。「面白いことを言うのねぇ・・・少し特殊な力があるからって、貴女は所詮は人間なのよ?」 それを見てもなお、水銀燈は余裕を崩さない。人差し指を唇に当て、見た目だけは友好的な笑みを浮かべた。「・・・まぁでも、この私相手にそんな言葉を吐けただけでも、大したものねぇ」 しかし一転、その瞳がギラリと危険な光を帯びる。彼女の周囲を舞っていた黒羽の先端が、一斉に美琴に向いた。「ご褒美にその言葉、後悔させてあげるわぁ!」 水銀燈が左腕を振り下ろす。 絡み付いていた光球ーー人工精霊メイメイを先頭に、無数の黒羽が美琴に殺到した。「はっ! やれるもんならやってみなさい!」 対する美琴は切り裂くような視線を水銀燈に向ける。その意思を受けた電撃が、一気に光量を増した。 銀の放った黒羽と紅の放った紫電が、真正面からぶつかりあった。 上条の部屋。 そのリビングに鎮座する、大きな鞄。「・・・・・・」 夜は眠りの時間。そう言って鞄に篭った真紅は目を閉じていたが、しかし眠りについていなかった。「・・・・・・」 胸に当てた右手。そこにある違和感を探るように、彼女の眉はたわめられていた。 過去のこと――――『前回』についてのあやふやな自分の記憶。 どのようにして『前回』が終わり、いまがあるのか。 それを明確に記憶していないのは、なぜなのか。 そしてなによりも、 ・・・なぜ、それを上条たちに言わなかったのだろう。 言うべきだった、と思う。 しかしあの病室で雛苺のことを説明したとき、どうしてかそのことに触れたくなかったのだ。(私は……) 真紅は、ぎゅっ、と手を握った。閉じた瞼にさらに力が入り、彼女の表情が辛そうに歪む。「……」 そう、真紅は怖かった。 言葉にすることで、いまの違和感が明確になってしまいそうで。 水銀燈は、あそこまで好戦的だっただろうか。 雛苺は、あんな風に笑ったことがあっただろうか。 そして……(そう、私は確か……) だが一度浮かんでしまった考えは、自分でも抑えきれない確固たる疑問となって胸中に渦巻いていく。 スフィンクス。 小萌の家で、そしてこの上条の部屋で。 インデックスが抱えていた猫。 なぜかまったく怖いとも思わず、まったく気にもならなかった、嫌いなはずの、猫。「……」 真紅は息を飲み込むように詰め、一度だけ強く首を振る。 今夜、彼女に眠りが訪れるのは、まだ先であった。 朝。 夏の名残だろうか、抜けるような青空に恵まれた連休の二日目である。 多くの学生が夜通し遊んで沈没していたり、そうでなくとも惰眠を貪るであろう時間帯だがしかし、それらに反して、上条家の朝は早い。 もちろん、その原因は言わずもがな。 インデックスだ。 シスターらしく朝が早いから…ではなく、彼女の朝のお祈りが終わるまでに朝食を用意しなければ上条の頭が頂かれてしまうから、である。 どっちにしても目が覚めるなら、上条にしても痛くない方がいいに決まっていた。「朝から不幸だ…」 上条はベランダの掃出窓を前に、そう呟いた。 右手でかじられた頭を撫でるが、幻想殺しといえども噛み付きによるダメージを消すことは不可能である。 普段であれば自然に目が覚めるか、そうでなくても目覚まし時計で起床するのだが、全力疾走を繰り返した昨日は流石に疲れていたらしい。 目覚まし時計という幻想を無意識の内に右手で破壊して寝こけていたところを、牙を向いたインデックス(スフィンクス同梱)に襲われたのだ。「だ、大丈夫なの当麻。その…朝から激しかったみたいだけれど」 上条の背後。 初めて会ったときと同じように、ソファーで紅茶片手の真紅が、そんな風に問うた。 彼女の表情は微妙に気まずそうなものであったが、背を向けている上条は気がつかない。(ごめんなさい…私が止めていたら、もう少し傷は浅かったのかもしれないのだけれど…) 上条の壮絶な悲鳴に驚いて飛び起きた後、『惨状』を一目見るなり鞄に逆戻りしたのは真紅だけの秘密であった。 「あっはっは、いやいや。このくらいは慣れてますので、上条さんは大丈夫ですよ……ええ、慣れてますので」 どこか乾いた笑いとともにパタパタと手を振る上条。本当にそう思っているというよりは、そう思うことで自分を納得させているような口調と仕草である。「慣れている、の……」 あれが日常なのだろうか。なんと恐ろしい。 真紅が色々と含みある見る視線をインデックスに向けた。「むーっ、とうま! それじゃ私がいつもいつも噛みついているみたいに聞こえるかも!」 子供向けのテレビ番組から視線を離し、インデックスがそれこそ子供のように頬を膨らませる。「お、おまえなぁ。腹が減ったら噛みつくわ、恥ずかしくなったら噛みつくわ、揚句に俺が入院したら噛みつくわ、これがいつもって言わなかったらなんて言うんだよ?」「そ、それは、噛み付かれるようなことをするとうまが悪いんだよ!」「どこがだこのバカ! いまの台詞の中で俺に非がある部分がどこにあるってんだ!?」 上条の言葉に、インデックスは「うー」などと唸りながらもテレビの前から動こうとはしない。 大覇星祭の一件で『噛み付き』という行為に新しい光明を得たようだが、照れに近いものもそれなりに得たらしい。 もっとも真紅の方をちらちらと見ているあたり、上条相手に照れている、というよりは、真紅というお客様相手にそういうシーンを見せるのは控えたい、ということのようであったが。「と、ところで、当麻はさっきから何をしているの?」と、真紅。 後ろめたさもあって、なるべくその話題に触れたくない。 何気なさを装った問い掛けにも、不自然さが否めないが、上条もインデックスもそれに気がつかなかったようだ。それくらい噛み付きが日常なのであろう。 「え? いや、」上条は一度振り向いたあと、再び窓ガラスの方に向き直り、「触っても大丈夫なのか、と思ってさ」 と、言った。 彼の右手は傷ひとつない窓ガラスに触れている。 この窓ガラスは昨日水銀燈に砕き割られ、そして昨夜のうちに真紅の魔術によって修復されたものだ。 その時は姫神と待ち合わせをしていたこともあって、特に確認していなかったのだが、下手をすれば上条が触れた瞬間にガラスが元の状態に戻る可能性だってあったのである。 もっともそう思うなら、触るよりも先に確認すべきであるのだが、上条はそこまで思い当たっていない。 「昨日のって、やっぱ魔術、だよな? でも魔術で直したんなら、右手で解除されるかもしれないし」 洗濯物を干そうとするたびに気を遣うのは流石に面倒だ。それに、何かの拍子に触れてしまうことだってある。 上条家の懐的に、これだけのガラスを入れ換えるのは清水の舞台ものの覚悟が必要だった。 幸いにも窓ガラスは幻想殺しで触れても問題ないらしい。そうなるとそれはそれで、なぜ壊れないのか、と疑問に思ってしまう。 なにか特殊な魔術なのか、と上条は視線で問うた。 だが真紅は軽く首を傾げる。「魔術…と言われても、私にはわからないのだわ。私は時のゼンマイを巻き戻して『壊れる前』の状態に戻しただけよ」 魔術の産物であっても魔術のことはよく知らない真紅にして見れば、言葉以上のことをしたつもりはないし、それを説明できるものでもない。本当に出来ることをしただけなのである。 助け舟を出したのはインデックスだ。「しんくが昨日使ったのは確かに魔術だよ? だけど、別に魔術でガラスを支えてるわけじゃないから大丈夫かも」「どういうことだよ」「えっとね……」 と、インデックスは僅かに言いよどんだ。それから、少し気まずげに、しかしどこか嬉しそうに、続ける。「ほら、『あのとき』にわたしの怪我を魔術で治したけど、あの後、とうまがわたしに触れても大丈夫だったよね」「……」上条は無言。 しかしインデックスはそれに気が付かない。「魔術で治しても、治った結果に魔術が残存するわけじゃないから、その後ならとうまが触っても壊れないんだよ」 砕けたガラスを魔術で結束し続けているなら話は別だが、ガラス自体を修復しているので大丈夫、ということのようだ。「ふ、ふーん……そういうもんなのか」 ペタペタとガラスを叩く上条。どこか余所余所しく、インデックスから視線を逸らした。 「……?」 妙な態度の上条に、インデックスは首を傾げる。「……当麻、ひとつ聞いていいかしら?」「ん? あ、ああ」「? どうしたの? なにか気になることでもあった?」「い、いやいやっ、なんでもない! ちょっとぼーっとしちまっただけで」「そう?」「あ、ああ」ごほん、と上条は咳払いをひとつ。「…そんなことより、聞きたいことってなんだよ?」「…今日は、貴方は何か特別な用事があったりするかしら?」「今日? 今日は午前中に、姫神と小萌先生の見舞いに行くことになってるんだけど…」 昨夜、あの後別れ際に姫神に誘われたのである。 着替え自体は昨日届けているが、差し入れも兼ねて顔を出しておこう、ということになったのだ。「小萌? ……昨日の?」 真紅の表情が僅かに曇った。 「……」 上条としては真紅に責任はないと思うのだが、いくらそれを言っても彼女の胸の内は晴れないだろう。もしも上条が真紅と逆の立場だったら、同じように責任を感じることは間違いない。「ま、姫神の話じゃ、そう大したことなかったらしいからさ。すぐ退院できるって」 だから上条は真紅の表情に気がつかない振りをして、殊更なんでもない口調で言った。 しかし真紅は、眉を潜めまま、「そう…」 と、言った。「どうしたんだよ。なんかやりたいことがあるってんなら、午後からでよかったら手伝うぜ?」「その…」真紅は少しだけ迷う素振りを見せたあと、「ホーリエがまだ戻ってこないのよ。だから、もし大丈夫なら探しにいきたかったのだけれど…」 昨日、雛苺を追わせた人工精霊からはいまだ連絡がなかった。 仮に攻撃を受ければ危険な旨を伝えてくるであろうし、力を失った彼女が倒れたなら戻ってきてその位置を知らせるだろう。 いまも追跡している可能性もあったが、雛苺の残存エネルギーやゼンマイの量から、それは考えにくい。 だとすれば、ホーリエはその能力を上回る存在に脅かされた可能性があった。(……) 思い当たる相手はただ一人。 真紅の脳裏に、銀と黒の存在が浮かび上がった。 「あー、あいつかぁ。そういや確かにあれから戻ってきてないな。じゃあ、お見舞いが終わったら…」 そう上条が言おうとして、ちょうどそのとき―――「あれ?」 と、インデックスが首を傾げた。 彼女の視界。 上条の背後の窓、そこから見える青空にひとつ、見慣れない黒い点が見えた。「……」 鳥、でもない。アドバルーンというものでもないだろう。 そもそもそれは鳥のように視界を横切っていくわけでもなく、また、アドバルーンのように一定の場所に留まっているわけでもなさそうだ。 具体的に言えば、その黒い点はインデックスが見ているうちに、どんどん大きくなってきて、「近づいてきてる…かも」「え?」「は?」 インデックスの言葉と視線に、真紅が気づき、上条が振り向いた瞬間。 破砕音! 昨日に引き続く甲高い音とともに、振り向いた上条の向かって右側を抜け、一抱えほどの大きさの何かが窓ガラスを突き破って飛び込んできた。「うわっ!?」「っ!」「ひゃあ!?」 ガラスの砕ける音に、三者三様の声が混じる。「な、なんだぁっ?」と、上条。 飛び込んできた何か。 それは、鞄だった。 丁寧な装丁を施された古い鞄が、ガラスの破片にまみれて床に転がっている。 だがそれに対し三人が何かアクションを起こすよりも早く、鞄の蓋が蹴り上げられるような勢いで開き、中から翠色の人影が跳びだした。 その体躯は子供のように小さく、なるほど、鞄に入ることも無理ではない。 だが。 鞄。色。小さな身体。 薔薇乙女「!」 上条が右手を構えながら、赤と翠との間に立った。 インデックスは驚きを残しながらも、知識を総動員してその正体を見極めようとする。 彼らの視線の先で、鞄から跳びだしてきた人影は、「ふゆ…痛いですぅ」 しかし、ひらりと床に着地するなり、頭を抑えて床にうずくまってしまった。「は?」「え…」 水銀燈のように、あるいは雛苺のように襲い掛かってくる可能性ばかり考えていた上条とインデックスが目を丸くする。そんな彼らの背後で、「翠星石!」 と、真紅が叫んだ。 翠星石、と呼ばれた彼女が、真紅の声に顔をあげた。 色違いの瞳―――オッドアイが、間に立つ上条とインデックスを無視して真紅に向けられる。「……」 それを追うようにしてこちらを向いた上条とインデックスの視線を感じながらも、真紅は翠星石を真正面から見た。 敵なのか、味方なのか。 しかし翠星石の顔に浮かんでいるのは、驚きにも似た表情と、目じり端の涙のみ。 水銀燈のような敵意も、雛苺のときのような狂気もそこからは読み取れなかった。「真紅!?」 と、上条。 彼が問うているのは、間違いなく、いま真紅自身が考えている事柄だろう。 その娘は敵ではない。敵であるはずがない。 前回、共存の道を模索していた仲間だ。 そんな言葉が、喉元にまで競りあがってくる。「っ」 しかし真紅はそれを言葉にして放つことができなかった。 昨夜、鞄の中で浮かび上がった己への疑問。 胸中で頭をもたげるその疑惑が、翠星石は敵ではない、と断ずることをせき止めていた。 真紅は断言できず、上条は返答を待ち、インデックスはそもそも判断のしようがない。 それぞれの空白。 その瞬間に動いたのは、今しがた飛び込んで来た翠星石だった。 「真紅ー! 会いたかったですー!」 そんな叫びとともに、翠星石がいきなり駆け出した。「!?」 虚を付かれた上条とインデックス。完全に反応が遅れた彼らに出来たことは、翠星石の動きを視線で追うのみ。 脇目も振らずに二人の間を通り抜けた翠星石は、同様に動けなかった真紅の首根っこに、駆けた勢いそのままに思い切り跳びついた。「きゃあっ!?」 自分と同程度の質量+走る勢いを、真紅は支えることができない。 翠と紅が、もつれるようにして床に転がった。「ちょ、ちょっと離しなさい翠星石!」「真紅ー! よかったですぅ! 会えてよかったですぅ!」 らしくなくジタバタと暴れる真紅だが、翠星石はかなり強くしがみついているらしく、まったく離れる様子がない。 上条は一瞬、組み付いて攻撃しているのか、とも思って身構えかけたのだが、「ふえぇえん、真紅ー!」「ぐぐぐっ!? す、翠星石……く、苦しいのだわ……」「……」 どう見ても迷子が縋り付いているようにしか見えなかった。抱きついた翠の両腕が、綺麗に真紅の首を絞めているようだが、まぁ、たぶん大丈夫の範疇だろう。「……インデックス?」 インデックスに目を向ける。 上条の表情にも口調にも、緊張感がない。 思いっきり臨戦態勢を作っていたところに、立て続けに『敵』らしくないことが起こったせいで、なんとなく気が抜けてしまった。 「う、うん。いま鞄から出てきた子も、薔薇乙女、かも」 それはどうもインデックスも同様のようだ。上条と同じように、やや唖然としながらも首肯する。 かも、とは言っているが、単に口癖なだけで、不確かな意味ではない。 禁書目録の知識とインデックスの見識から導かれる魔術形式は、真紅とも雛苺とも同一である。 間違いなく薔薇乙女だった。「あー…っと」 インデックスの答えを確認し、上条はちらりと二人(?)を見た。 話しかけてもいいのかなーどうしようかなー、とでも言うような表情で後ろ頭を掻きながら、赤と翠に歩み寄る。「真紅? そいつもやっぱり、その?」「え、ええ」 と、なんとか立ち上がった真紅が頷いた。 見せてしまった醜態を隠すかのように平静を装っているが、整えられていた金髪は乱れに乱れ、ドレスも若干皺になってしまっている。 その上、件の翠星石がいまだに真紅の首元でグスグスと泣いている始末。 何も取り繕えていないが、上条もインデックスも流石にそこに突っ込むほど気が遣えないわけではなかった。 真紅はコホンとわざとらしく軽い咳ばらい。それから乱れた髪をさりげなく手櫛で直しながら、「彼女の名前は翠星石。薔薇乙女の第3ドールよ」 と、言った。 「第3? ってことは、お前の姉貴になるのか?」 意外そうに真紅を―――いや、真紅の背中に隠れる翠星石を見る上条。「あ、あぅぅ……」 翠星石の方は上条と目が合うと、それだけで真紅の肩に顔を埋めるようにして目を閉じてしまった。 その様子ははっきりいって、姉を頼る妹、という風情で、とても真紅よりも早く創られたようには見えない。「人形に姉や妹という表現が適切なのかはわからないけど、創られた順番では確かにこの娘の方が先なのだわ」 一息。「でもはっきり言って、これは性格の違いよ。彼女は私たちの中でも特に臆病で人見知りなの」「し、真紅ぅ」「大丈夫なのだわ翠星石。彼の名前は上条当麻。私の契約者よ」 ほら挨拶、とでも言うように、横に一歩ずれ、軽く翠星石を押し出す。「え、あうっ」 軽くよろめいた翠星石が前に出るが、「っ」 上条と目があった途端、はビクリと身を震わせて、ささっ、と真紅の後ろに隠れてしまった。「……」 沈黙する上条。 本人は知りえないことであるが、幼少より数々の不幸に見舞われた彼の精神力は、大抵のことでは動じない。それでも見た目が幼児のような相手にこうまで怯えられるのは、なんというか、軽くショックであった。 はぁ、と真紅はため息。 ジュンとの暮らしで少しはマシになったかと思ったのだが、どうも相変わらずのようだ。 もっとも、(……確かめないと、わからないのだけれど) その『記憶』が―――自分のものも含めて―――幻想ではないのかは、まだわからない。 「……」 真紅は肩越しに翠星石を見た。 今度は猫を抱えたインデックスに「私はインデックスって言うんだよ」と言われ、こっちには「す、翠星石ですぅ」と応じている。 それを見た上条が「インデックスには返事をするのになんで俺だけ……不幸だー!」などと仰け反り、またそれで翠星石がビクビクと隠れてしまう。 これはこちらで促さなければ、話になるまい。 そう判断した真紅はもう一度ため息。そして、「……ところで」と、翠星石に向き直った。「翠星石。貴女、どうしてここがわかったの? ここを知っているのは水銀燈しかいないと思うのだけれど……」「え」 妙な表情で翠星石が固まった。「そ、それはその……」「ええ」「その、ですね」 翠星石は、なにやら言いづらそうにモジモジとしている。「?」 眉根をつめ、軽く首を傾げる真紅。「どうしたの? はっきり言いなさい」「あぅ、それは」「それは?」 翠星石は一瞬だけ迷ったように視線を泳がせた後、「ホ、ホーリエ、ですぅ」「「!?」」 その名詞に、上条とインデックスが目を見開き、「ホーリエ!? ホーリエが、どうしたと言うの!?」 先ほどとは反対に、真紅が翠星石に詰め寄った。 「ぐえっ、ですぅ!?」「ホーリエに会ったの!? ホーリエはどこに……それに雛苺はどこにいるのよ!?」 桃色の少女を追っていった人工精霊に出会ったというのなら、雛苺にも会っているはずだ。 ガクガクと、翠星石の肩を、というか、首を前後に揺さぶる真紅。「くくくく、苦しいですぅ!」 「あ、ご、ごめんなさい」「けほっ、けほっ、し、死ぬかと思ったです……」 ぜーぜー言いながら翠星石が首をさする。「わ、悪かったのだわ翠星石。でも事は一刻を争うのよ。早く説明してほしいのだわ」 真紅は再び飛びつきかねない様子だ。 翠星石が「わ、わかったです」と、頷き、 「その……ホーリエが、翠星石をここに案内してくれたです」 と、言った。「案内?」「そうです。昨日の夜遅く、ちょっと離れたところでふらふらしてるのを見つけて、それで案内を頼んだですよ」「ふらふらしていたの? ホーリエだけで?」「です」「……」「?」「……でも、それじゃあホーリエはどこに?」「そ、それは……」 何やら言い淀みながら、翠星石はリビングに転がっている、彼女の鞄に視線を移した。 「?」 上条たちもそれに倣い、鞄を見た。 ガラスまみれのそれは、掃除しなければ今夜にでも困りそうな有様だったが、まぁそれはともかく。 案内、ということは当然、翠星石の前を飛んでいなければならない。 そして窓ガラスに突っ込んできた鞄は、着地というよりも落下の体で床に衝突している。 もしホーリエが『何事もなく』一緒に入ってきたなら、すぐに真紅の近くに飛んできたであろう。「!」 状況を察した真紅の顔色が、さっ、と変わった。 そして、主人の動揺でも感じ取ったのだろうか。 ―――…… 鞄と床との隙間から微妙に漏れる、紅い光。 それは『光った』というより『明滅した』という方が正しいように思えるもので―――「ホ、ホーリエ!」 真紅の切迫した声が、朝の上条家に大きく響いた。 つづく
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/57422.html
【検索用 とうめいになったものかたり 登録タグ 2023年 CeVIO さとうささら と ふわりP 曲 曲た】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ふわりP 作曲:ふわりP 編曲:ふわりP 唄:さとうささら 曲紹介 つくっている途中で積雪がニュースになり、投稿する頃には例年より強い大寒波が来ると予報が出ました。 みなさんが出来るだけあたたかく過ごせているよう願っています。 曲名:『とうめいになった ものがたり』 歌詞 (動画内より書き起こし) そして しろく ぬりかわった ほどう まよなか あしあとが きえてく ほんの すこしの あかりだけが きょうの けはいを みとどけた ときを およいだ えだの ねいろが そよぐ こごえた いえじを あるいた ひびくことない そらに みみを すませた しずけさは ほしのねむりが さめないように そっと あさに てをふった そして めざめはじめた けしきは めぐみを あびて かがやきだす ひざを あげてすすむ ひとびと ほそい さかみちを すすんだ ときを めぐって かぜは ひだりに ぬけた こごえた ひざしは しゃがんで まちあかりへの あいず かねを ならした せかいは きかざりはじめて ゆきかう ことばのいろに かがやきを たした こきゅうと ともに きせつは また くりかえして ここに くる かわりつづけていることと かわらずにあることが めのまえと おもいでの なかで かさなっていた つきが そらまで のぼるころ まどべからもれる ひは ちいさくなった それぞれに すぎた きょうの きおくは しろい てがみに かきこまれて やすらかに めをとじた やがて かたちある あゆみは とうめいに すりかわり きえるのだろう あのひ かがやいた えがおは よあけを こころに うつし あすを みせていた しずけさは きょうに てをふった コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/saikinmm/pages/310.html
男性名義のチケットで女の人が会場に入場することはできますかね? 129 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/09/05(土) 21 49 40.12 0 すみません、男性名義のチケットで女の人が会場に入場することはできますかね? あと身分証明確認とかってありますか? 131 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/09/05(土) 21 50 18.81 0 >>129 余裕で大丈夫ですよー 132 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/09/05(土) 21 50 35.73 0 >>129 出来るよ FCイベじゃなければ確認はない 133 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/09/05(土) 21 50 40.72 0 とめられることはないし身分確認もない 編注 132さんの書かれてるとおり、ファンクラブ限定イベントの場合は会員証と身分証明が必要になる 関連 コンサート会場ってペンライトって売ってますか? チケットって一般か先行かで対して変わんないかな? 9ハマリ [2009年]